仕事を楽しみ、自発的な行動が増え、
しかも持続性を確実に向上させ、業績が伸ていきます。

 50年以上も前からアメリカで開発され、行動分析で実証された心理学であり、データに基づく科学的マネジメント手法です。企業戦略上、効果的な組織や職場で望ましい行動を増やし、非効果的な行動を減らすことができます。日本の様々な企業が行動科学理論を研修等で導入した直後から業績が向上してきた例は枚挙に暇がありません。

 第3者が客観的に効果を測定可能なため、成果も即、誰にでもわかります。行動科学理論の良いところは、問題解決のためのステップが具体的にわかること。その為導入して20年以上も実践を続ける企業が増えてきました。

 精神的な方法ではなく、科学的に行動に焦点を当てるのが鉄則。対象とするのはあくまで現在の行動であり、過去には目を向けません。特別な勉強は不要、また個人の思考や感情を否定するものでも決してありません。

 あらゆる業務を、働く方々の行動に焦点をあてて、段階ごとにゴールを設定することで、生産性の高いマネジメントが実現可能となります。例えば、「従来10人で行わせていた仕事が、8人以下の労働力で可能となります。」

 行動科学理論のマネジメントの仕組みを正しく人々に理解させれば、仕事を楽しみ、自発的な行動が増え、しかも持続性を確実に向上させ、業績が伸びていきます。

※行動科学理論のマネジメントの技術には、性格も、精神力も、時間も、年齢も関係ありません。お金もそれほど使うことなく、結果を手に入れることができるのです。行動科学理論のマネジメントの『科学』という言葉がポイントです。科学であるからには、『実現再現性』と『検証性』が絶対に必要になります。例えば『あの博士の実験だとこうだったけど、違う博士が同じ実験をしたら、違う結果になったよ。』ということでは、科学とは言えません。簡単にいえば、『いつ、どこで、誰がやっても同じ効果が得られる』もので、しかも『誰が見ても明らかなもの』ということです。このことがビジネスの現場においても、高い信憑性を得ている理由です。

― 経営コンサルタント部門よりご挨拶 ―

 米国の経営学者でありマネジメント研究の第一人者であったピーター・ドラッカー氏(故人)は世界中の、また日本の経営者に経営学説で多大な影響を与えました。 
 私ども経営コンサルタント部門もドラッカー氏から強く影響を受けて今日に至っている経緯があります。ドラッカー氏いわく『歴史家が長い視点から今日の時代をとらえた場合、最も重要な出来事はテクノロジーでもインターネットでも電子商取引でもないだろう。人間がおかれた状況の史上例を見ない変動こそ、最大の出来事である。』と。日本においてもバブル期を迎えたあとに崩壊という変動を経験し、長期のデフレ経済という変動、さらにはリーマンショックによる変動を経験してきました。これからの時代、私たちは今後も様々な変動を乗り越えつつ、一つの重要な分野で強みを持つ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう、組織を作ることを学ばなければならないと思います。そのような組織を作り

あげていく上で成果をあげる人の共通点も見出す必要があります。それは自らの能力や存在を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力です。企業や政府機関で働いていようと、病院の理事長や大学の学長であろうとまったく同じです。私共の知る限り、知能面や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができません。成果をあげることは一つの習慣であり、習慣的な能力の蓄積です。習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要です。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければなりません。従いまして成果をあげる人間のタイプなどというものは存在しないと考えます。最後になりますが、未来を予測する最良の方法は、未来を創ることです。未来を予測しようとすると罠にはまる可能性があります。組織もチームも個人も現実という足元を固めつつ、皆様の未来創造のお役立てることを私どもは心より願っております。

㈱F.R.Dコモンズ経営コンサルタント部門
基本的な考え方

 単なるボランティアではなく、営利を目的とする組織にとって企業の三重要素である「悪を為さない」「利益を上げる」「永続」するためには、健全な経営とマネジメント力の向上は不可欠です。これはいかに時代が変化しようが、世の中がいかに進歩を遂げて行こうが営営と続けていかなくてはなりません。製造業にしてもサービス業にしても或いは専門職、技術職にしても何を目標に日々業務に励むのか、常に自分にも他者にも問いかけながら、「どこに」「誰に」目を向けて仕事をしているのかリフレクションを行なう必要もあります。数字は嘘をつかないが人間は嘘をつくといった経営者がいます。一方で、その数字(売上・利益・生産性・定着率・離職率・株価など)は人間がつくります。

 弊社はコンサルテーションにしても教育研修においても常に人間に焦点を当てます。そのベースになる考え方・理論は「行動心理科学」です。もう50年以上も前からあらゆる組織や会社の経営、マネジメントに用いられている手法です。いかに時代が変わっても、用いることができる経営哲学であると考えます。「他人と過去は変えられない。自分と未来は、変えられる」と言ったエリック・バーン(カナダの精神科医)のように、行動心理科学は変えられないものに焦点を当てることなく、変えられるものに焦点を当てるという考え方を基本としております。

コンサルティングの中核的使命

Ⅰ個人力のスキルアップ(人間力・仕事力)

Ⅱチーム力の向上(相互好循環影響力の行使)

Ⅲ組織力の向上(イノベーション=変革)

価値観

1
顧客第一志向
(感謝され喜ばれる)

2
人間志向
(誠実・尊重・感謝・謙虚)

3
起業家志向
(率先垂範・当事者意識)

※組織に最も重要な資源〔人・物・金・情報・システムなど〕は、人間であると考えています。個々人の社会的欲求を充足し、自分は組織に必要とされている存在であることを自覚させ自尊心を向上することにより、各メンバーが活性化し、効果的な組織となり業績が向上していくものであると考えます。

テーマ内容のご案内

※コンサルテーションで重要なこと

あらゆる組織において常に重要な事柄は、組織の中で起こる人間の行動です。例えば設計・開発・製造・販売・財務・人事・システム等のハード面の改善を考えることも大切ではありますが、組織の中で必ずと言ってよいほど常にソフト面(人間の相互作用)が関係してきます。
組織は様々な人たちの日々のコミュニケーションで運営されており、人々の間に色々な絡みが起こることは当然です。どんな職場でも組織でも個々人の動きをよく見極め、そのシナジー(相互影響力)を把握し、それが職場や組織にうまく活用されるような問題解決策をはかることが重要であると考えます。

得意とする主な業界・部門・ニーズ

◇建設・住宅販売会社
◇建材・サッシメーカー・販売店
◇医薬品メーカー・医薬品販売会社
◇食品メーカー・加工食品メーカー
◇フランチャイズ本部
◇製造部門
◇営業部門
◇管理部門
◇プロジェクト部門

◇営業力を高めたい
◇業務の改革・改善、見える化をはかりたい
◇やる気、根性論よりもモチベーションを高めたい
◇新規事業を考えている
◇組織・職場の活性化
◇将来の幹部候補者の養成
◇中長期の戦略を考えたい
◇人事制度の見直しを考えたい

団体・組織・企業でのコンサルティングの実績

◇老舗医薬品販売会社の階層別〔部長・課長・係長・主任〕研修
◇通信企業の分社化コンサルテーション
 戦略構築コンサルテーション
 新商品の新規顧客開拓同行コーチング
◇医薬品メーカーの人事制度の構築
 MRの営業力強化コンサルテーション
 中核人材育成養成講座
◇瓦斯会社の幹部候補者研修
◇建設会社の組織変革コンサルテーション
◇飲食メーカーの組織変革コンサルテーション
◇航空会社のサービスマネジメント定着化コンサルテーション
◇全国各地の県・市の商工会議所の創業塾の実施
◇全国の行政におけるCS(市民満足度向上)研修
◇重工業会社の業務改革コンサルテーション
◇建設資材販売会社の営業強化同行コーチング
◇精密機械メーカーの新人事制度に伴う人事考課者研修
◇フランチャイズ本部の組織構造変革コンサルテーション
◇加工食品メーカーのCS(顧客満足)企業文化変革
 コンサルテーション
◇建設資材メーカーの全国販売店V字回復コンサルテーション
◇医療機器メーカーの中核人材養成講座
◇通信機器販売会社のコーチング研修
◇事務機メーカーのコンサルティングセールス研修
◇建設資材会社の拠点開発コンサルテーション
◇建設資材会社の問題解決スキル研修
◇クリーニング会社の顧客満足向上研修
◇眼鏡メーカーの中期経営計画コンサルテーション
◇什器販売会社の拠点開発コンサルテーション
◇食品メーカーの中核人材育成講座(1泊2日:10回シリーズ)
◇精密機械メーカーの新人事制度に伴う評定者研修
◇運送会社のドライバーCS向上研修
◇運送会社のドライバー賃金制度の見直しコンサルテーション
◇ハウスクリーニング会社のパート社員の賃金査定
 コンサルテーション
◇中堅食品メーカーの幹部育成研修
◇建設資材会社の組織診断・中長期戦略立案計画
 コンサルテーション

◇中堅商社の組織活性化コンサルテーション
◇産業用機器メーカーの中期経営コンサルテーション
◇中堅建設会社の戦略策定コンサルテーション
◇大手ゼネコンのトレーナー養成講座
◇ライフライン会社のトレーナー養成講座
◇電気機器メーカーのトレーナー養成講座
◇カーディーラーの販売力強化研修
◇カーディーラーのコーチング研修
◇ブランド時計会社の監督職向けコーチング研修
◇中堅商社の管理職向けコーチング研修
◇ライフライン組織の管理職向けコーチング研修
◇大手生保会社の管理職向けコーチング研修
◇機械メーカーの管理職向けコーチング研修
◇中堅食品メーカーの同行コーチング研修
◇建設資材会社の同行コーチング研修
◇通信会社の同行コーチング研修
◇化粧品メーカーの幹部登用アセスメント研修
◇産業機械メーカーの幹部登用アセスメント研修
◇調理器具メーカーの幹部登用アセスメント研修
◇大手百貨店の幹部登用アセスメント研修
◇中堅医薬品販売会社の幹部登用アセスメント研修
◇携帯電話部品メーカーの幹部登用アセスメント研修
◇ライフライン組織の幹部登用アセスメント研修
◇医薬品会社の幹部登用アセスメント研修
◇輸送車両会社の幹部登用アセスメント研修
◇鉄道会社の幹部登用アセスメント研修
◇医療機器販売会社の幹部登用アセスメント研修
◇住宅用資材会社の幹部登用アセスメント研修
◇商工会議所地元オーナー向け第二創業勉強会
◇県連合会経営革新塾
◇市役所CS市民満足度向上研修会
◇市役所新入職員研修・フォロー研修
◇市役所セルフメンタルマネジメント研修

他、600社以上のコンサルテーション、教育研修を実施。

コンサルティング導入先の企業規模・内容・金額の例

大手ゼネコン 従業員数10,000人 社内トレーナー養成講座
受講者60名 2泊3日×3回
3,500,000円
中堅建設会社 従業員数600人 次期経営幹部養成講座
選抜者12名 1泊2日×10回
8,000,000円
住宅販売会社 従業員5,000人 営業管理職研修(マネジメント+提案力)
受講者100名 2泊3日×5回
5,000,000円
大手通信事業会社 従業員20,000人 中長期戦略立案+業務改革
対象者500名 コンサルテーション6ヶ月
50,000,000円
通信システム会社 従業員1,200人  新規事業立ち上げコンサルテーション
対象者10名 コンサルテーション1年
20,000,000円
建材サッシ販売店 従業員200人 営業力強化(提案型コンサルティング営業)
対象者30名  研修+同行コーチング
3,000,000円
医薬品メーカー 従業員5,000人 新人事制度構築コンサルテーション
対象者120名 診断+インタビュー+コンサルテーション+
人事考課者研修+フォローコンサルテーション 1年6ヶ月
50,000,000円
医薬品販売会社 従業員600人 営業幹部候補者研修
受講者 80名 2泊3日×4回
4,000,000円
食品メーカー 従業員400人 新規開拓コンサルティング営業
対象者 50名 1泊2日研修+同行コーチング
3,000,000円
大手フランチャイズ本部 従業員5,000人 スーパーバイザー研修
受講者 120名 2泊3日×6回
6,000,000円
中堅メーカー製造部門 従業員600人 業務改善&可視化コンサルテーション
対象者 300名 2日間通い×20回
12,000,000円
ディーラー営業部門 従業員400人 CS顧客満足度向上研修
対象者 150名 2日間通い×10回
6,000,000円
精密機械工業管理部門 従業員200人 現業部門へのサポート改善
対象者15名  コンサルテーション
2,000,000円
加工食品メーカーPJ部門 従業員400人 新規事業のための創造性開発研修
受講者 25名 2泊3日
1,000,000円
通信会社 販売部門 従業員150人 ソリューション営業力強化
受講者 20名 2泊3日
900,000円
市役所 職員数 1600人 新入社員研修会+フォロー研修会
受講者 15名  2泊3日+1泊2日
900,000円
市役所 職員数 900人 市民満足度向上研修
受講者 40名  2日間通い
600,000円
県商工連 職員数 110名 経営革新塾
受講者 会員オーナー 30名 1日×5回
1,200,000円
商工会議所 職員数 110名 経営革新塾
受講者 会員オーナー 30名 1日×5回
1,000,000円
規模病院 職員数60人 セルフマネジメント研修
受講者15名(5名×3回) 1日×3回
9,000,000円
大手総合病院 大手総合病院 職員数300人 患者・家族満足度(CS)調査診断
アンケート診断・分析・報告(延べ70名へのアンケート)
700,000円円

主な研修プログラムと金額

1 製造会社 従業員100名規模 対象:管理職15名
プログラム:業務改善スキル研修 2泊3日
750,000円
2 製造会社 従業員500名規模 対象:管理職30名
プログラム:業務改革スキル研修 2泊3日
900,000円
3 販売会社 従業員100名規模 対象:営業マネジャー15名
プログラム:営業マネジャー研修 2泊3日
750,000円
4 販売会社 従業員500名規模 対象:営業パーソン 200名
プログラム:営業スキル啓発研修 1泊2日×10回
5,000,000円
5 販売会社 従業員300名規模 対象:支店・営業所単位
プログラム:営業部門目標達成研修 1日×6回
1,500,000円
6 商  社 従業員5,000名規模 対象:事業部別戦略策定
プログラム:戦略策定スキル研修 1日×4日
1,000,000円
7 サービス業 従業員100名規模 対象:サービス社員
プログラム:顧客満足度アップ研修 2日間通い
500,000円
8 開発・技術会社 従業員200名規模 対象:現場責任者20名
プログラム:創造性開発研修 2泊3日
750,000円
9 行政(市・区役所) 120名規模 対象:若手職30名
プログラム:セルフエスティーム向上研修 2泊3日
750,000円
10 商工会議所 商工会議所:60名規模 対象:会員オーナー(定員50名様まで)
プログラム:経営革新塾【第二創業】・新規事業立ち上げ啓発研修
1日×5回
1,250,000円

コンサルテーション・教育研修を導入する際のQ&A

経営コンサルタントの派遣料金は1日いくら?
業界の平均が25万円。1日でも2時間程度の講演でも25万円が相場です。
経営コンサルタントの派遣料金は1日いくら?
パッケージになっているコンサルテーションや教育・研修の場合には、単価は下がります。人事制度パッケージだと1年はかかりますので20万円の単価を切ります。その他、6ヶ月以上かかるコンサルテーション、例えば業務改革や中核人材の育成コンサルテーション、新規事業の立ち上げコンサルテーション、業績を上げるための同行コーチングなども20万円の単価を切ります。
コンサルテーションや教育研修が終わった後のフォローに来てもらうのに料金はかかりますか?
コンサルティングや研修終了後に1度や2度、フォローでお伺いすることもあると思います。その際には交通費のみ頂戴しています。 1年間の契約で月に2回程度の定期的な訪問でのコンサルテーションや教育研修を実施した場合に、経営コンサルティング顧問料として年間300万円~350万円(交通費・前泊費は別途申し受けます。)頂戴しています。この場合1回の仕事で単価は15万円程度で済みます。
コンサルタントとの打ち合わせの際にも料金は発生しますか?
契約をするまでの打ち合わせや商談には料金は発生しません。但し、関東近辺よりも遠方(飛行機、新幹線等を利用する移動。)の場合には、実費の交通費を申し受けます。
有資格者とか無資格のコンサルタントとか、選ぶ際の基準がよくわからない?
経営コンサルタントといってもピンきりです。資格も実力や実績が無くても経営コンサルタントを語る人は何万人といます。目安としては中小企業診断士の国家資格者や国際マネジメントコンサルタントのライセンスをもっているとか、全日本能率連盟が認定保証するコンサルタント、歴史のある日本経営士協会のコンサルタントなどは信用してよいと思います。
期待していた内容と違ったり、成果がでなかった場合には料金は返還されますか?
コンサルタントが稼働したかぎり実費請求分は頂戴します。 成果ができるようにしっかり事前に打ち合わせを綿密に行ないます。

理論・理屈が多くて机上の空論が多いような気がしますが?
教育研修では体験学習といって行動科学理論に基づいた実習等を通じて実感としての理解を深める手法があります。教科書通りにやるのではなく、実際にやってみて自分たちで教科書をつくり、それが実際の現場で効果的か有効かをコンサルタントがジャッジする手法です。 コンサルテーションの場合には、結果が求められますのでかなりリアルな内容になります。
依頼するときに実績や人物を診るのに打ち合わせだけではわからないので 何か方法はありますか?
経験年数とか実績社数とか、どのような職種や専門分野が得意なのかを、しっかり確認する必要があります。中小企業診断士の資格があってもペーパードライバーのような方々がたくさんおります。最低10年のキャリアと300社以上のコンサルティング実績があれば大丈夫だとは思いますが。ちなみに国際マネジメントコンサルタントは10年以上のキャリアは当たり前で実績社数は500社を超えていますので安心です。
コンサルタントと窓口や受講者、場合によっては『社長』との相性はどうですか?
相性ももちろん大事ですが、最も重要なことは企業の文化やトップの価値観をコンサルタントに理解してもらうことが重要です。講義中に貴社の企業文化やトップの価値観に反する内容の講義やコンサルテーションをしたらアウトです。